気をつけて!!食中毒!!
こんにちは。商品部のさっこです。
先週から梅雨に入り毎日、雨!雨!!雨!!!で、嫌になってしまいますね。
私は、この湿気で髪の毛がパサパサになったり、気圧が下がって頭が痛くなるので本当にこの時期が嫌いです…( ´・_・`)今朝も、頭痛で起きました…。
お食事を提供しているみなさんにとっては、食中毒のニュースが気になる時期ですね。嫌でも、大量調理施設や外食店での食中毒のニュースを耳にする時期でもありますね。
そこで今日は、「食中毒予防」についてお話しします。
食べ物を扱っていらっしゃる皆さんは、耳にタコができる程、聞いていらっしゃるとは思いますが、何度聞いても無駄にはならないので読み進めていってくださいね。( ´ ▽ ` )ノ
「食中毒予防の3原則」
「食中毒の原因を作らない、増やさない、やっつける」
まず、1つ目!!
「作らない」… 手には、様々な雑菌がいます。その手で食べ物や使用前の食具に雑菌を付けないように、調理作業を行う前、作業途中(他の作業に移る時)、作業後は必ず、手 を洗ってください。手に付着した細菌は、水で洗い流すだけでは取り除けません。必ず、石鹸を使用し、手を洗いましょう!!(とある液体石鹸「キ○イ キ○ イ」のCMで、この説明をしていますよね!!)
特に、爪や指の間、手首は洗い残しがよくあるので、よく洗いましょう。あと、しわの間…し わ が深ければ、その分、その間に入り込み洗い落とすのが難しくなります。ブラシを使って洗うと、効果的に除去できます!!(ただ、そのブラシが汚ければ…わ かりますよね?管理はしっかり行いましょう。)
洗い終わったら、しっかりと水分を拭き取り、消毒をしてください。 ここで、注意しなければならない事は、アルコール消毒を行うときは水分が残っていてはいけないこと!!なぜかというと、水分が残っていては、消毒の効果が得られないからです。急いでいると、手洗いが不十分になりがちです。
急いでいるときこそ、手洗いは入念に!!!
そして2つ目!!
「増やさない」…細菌の多くは、高温多湿な環境で増殖が活発になります。細菌にとって、今の時期がとても過ごしやすい季節なのです!!(私としては、こんなにも嫌な時期はないのですけどね…(´;ω;`)ウゥゥ)
そして、できた料理はできるだけ早く食べましょう。私たちが食べる料理は、栄養満点です。これは、人に限らず細菌たちにとってもよい栄養源になります!!
そして最後の3つ目!!
「やっつける」…毎日使っている布巾やまな板などの調理器具にもたくさん細菌は付いていますヽ(ヽ゚ロ゚)ヒイィィィ!!!。毎日の洗浄もしっかり行い、定期的に殺菌消毒を行うことも食中毒予防の大切なことの1つです。
実は私。さっこは数年、学校給食の栄養士として働いていました。毎年、この時期は衛生関係の業者さんに入ってもらい、衛生検査を実施していました。
いつもは定期的に私たち栄養士が簡易検査を行うのですが、検査を行う人が変わるとやはり、気付く場所も違うので、とても勉強になりました。報告会では調理員さんたちの勉強会の場にもなり、衛生管理の在り方について考え、見直すいい時期とも感じました。
みなさんも、今一度、衛生管理について考えてみるのもいいのではないでしょうか?
いつも衛生状態には気をつけているつもりでも、思わぬ見落としや「これくらい大丈夫だろう」というちょっとしたことが、大きな事故を引き起こすことになるということを忘れないでくださいね!!
今日は、さっこのマジメな一面をお見せできたのでは…?ヾ( ゚∀゚)ノ゙
「今年の梅雨明けは8月頃になるのでは?」とテレビで耳にしました…食中毒菌たちと共に戦っていきましょう!!!!(`・д・´)ノ