お風呂に入るその前に・・・
こんにちは。商品課いのっちです。
2月3日は節分でしたね。恵方巻きを食べたり、豆まきをして楽しんだ方も多いのではないでしょうか。都内ではやっとこの3連休にすこし暖かくなるようですが、また寒さが戻ってくるそうです。春の暖かな気候が待ち遠しいです(^_^;)
身体が冷えてしまったときにはお風呂に入って体を温めるのが一番!ですが、そんなときに気を付けなければいけないのが、ヒートショック。今回はヒートショックについてお話したいと思います。
「ヒートショック」とは
冬の時期、暖房で暖かい居間などと暖房のない脱衣所や浴室との温度差が10℃以上になることはまれではありません。 このような温度環境下で入浴する場合、暖かい居間から寒い脱衣所や浴室への移動、そして熱い湯船への移動という動きのなかでの急激な温度変化が短時間のうちに起こり、これに伴って、血圧の急激な上昇や下降が引き起こされます。これを、「ヒートショック」といいます。
「ヒートショック」は体に大きな負担をかけるため、冬の入浴中に起こる突然死の大きな要因となります。 ヒートショックの影響を受けやすいのは高齢者、高血圧や糖尿病の病気をもつ人、動脈硬化のある人などです。 ヒートショックは家庭内で高齢者が死亡する原因の4分の1も占めるそうです。
ヒートショックを防ぐには
①入浴前に脱衣所や浴室を暖める
②湯はあまり熱くせず、湯船に入るときは足からゆっくりと
③食事直後・飲酒時の入浴を控える
④夕食前・日没前の入浴
入浴前には、可能であればご家族に声をかけて見守ってもらうのもおすすめです。未然に危険を防ぎ、お風呂の時間をゆっくり楽しみましょう♪